黒いダイヤとも言われたオオクワガタですが、
今では、その育て方の技術も進み、
かなり格安と成っています。
今日は、オオクワガタの価格と、冬眠のさせ方についてです。
オオクワガタは、昔は「黒いダイヤ」と呼ばれるほど、
高価な、ペットでしたが今ではその繁殖技術も進み、
かなり、安くなりました。
では実際にはどの程度の金額なのかについてお話しします。
>オオクワガタの現在の価格
オオクワガタの現在の価格は、
ネットの情報によると以下の通りです。
共に人気の有るヒラタクワガタと、合わせて表示します。
◇国産オオクワガタ(ブリード物)=♂60㎜前半ペア 15000円前後~
◇国産ヒラタクワガタ(天然物)=サイズフリーペア 1500円前後~
◆外国産オオクワガタ(天然物)=♂60m代ペア 1280円位~
◆外国産ヒラタクワガタ(天然物)=サイズフリー 980円位~
ずいぶんと安くなりました。
昔は万は超えたのですが、現在では
養殖技術が進み、オオクワガタなどは簡単に育てられるようになったからだと思います。
昔は、ほんと・・・
高かったのですがね。
これも時代の流れでしょうか?
ただ、血統の良いモノや野生のものはやはり、
万単位なのが現状のようです。
外国産のオオクワガタはパリーオオクワが多いようで、
外国産ヒラタクワガタはスマトラオオヒラタ(ベングール産)など内歯が前方にあるタイプの価格だそうで、
人気のアチェ産の場合は割高となっているそうです。
ネット購入だと、送料を考えると割高になってしまうかもなので、
慎重に考えた方が良いかもしれません。
>オオクワガタの失敗しない冬眠のさせ方
オオクワガタは、常温飼育が望ましいと言われています。
温度は20度から23度ぐらいがベストなそうです。
とは言っても、これは活発に活動する時期のものなので、
冬眠の時期は、おのずと違いが有ります。
オオクワガタは、冬場は低温の為に動きが鈍いだけで寝ているわけではありません。
長い間、寝ていますが水分などはマットから吸収します。
その為、水分は必ず与える必要が有ります。
ちなみに、冬眠から目覚めさせたいときには、
室温を25℃以上にして2~3日継続すると効果的ですが、
その状況でもマットから出てこない者も有り、
通常は数回の温度上昇を経験してから活動すると思った方が良いでしょう。
冬眠させる、させないにかかわらず、
マットはダニが来ないようにして下さい。
多少のダニは問題ありませんが、
場合によっては窒息死するおそれも有ります。
尚、飼育する環境によっては、冬眠から早く目覚める場合も有るので、
ゼリーなどは、直ぐに配置できるようにしておいてください。
>まとめ
オオクワガタに限らず、ペットを飼ったのなら最後まで責任を持ちたいものです。
たとえ虫でも、生き物である以上、
あなたの全身全霊をかけて育てて上げて下さい
それが、飼い主の「責任」だと思います。
あなたの大事なオオクワガタちゃんは世界に一匹しかいない事を自覚され、
是非、可愛がって育てて下さいね^^