モンスターペアレントの実話と事例とは!?どんな親なのかを徹底解明!!

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私は中学のPTAの役委員をやった事が有ります。

その時、よく聞いたのがモンスターペアレントでした。

今日は、モンスターペアレントの実話と事例

そしてどのような親なのかを徹底解明します。

モンスターペアレントの実話と事例 どんな親

モンスターペアレントとは?

モンスターペアレントとはデジタル大辞泉の解説を見ると

《monster+parent》学校や教育委員会に対して理不尽な要求や苦情を繰り返す保護者をモンスター(怪物)にたとえ

と書かれている通り、

学校の先生や教育委員会などに理不尽なクレームを付ける親のことです。

その手前勝手な物言いは社会問題にもなり、

テレビのドラマなどでも放送されました。

次に実話と事例を書きますが、普通の親には理解できない

とても理不尽で反教育的なものが多々あります。

それでは、私が聞いた実話と事例をお話しします。

モンスターペアレントとの実話と事例

ネットで検索すれば他にも沢山、見つかるかもですが

私がPTA役委員時代に直接聞いた実話と事例を二つお話しします。

モンスターペアレントとの実話と事例その1

・えっ!中々似合ってると思ってるんだけど(笑)

これは、ある親が子供の校則違反を先生から注意された際に

発した、信じられない言葉です。

その子は髪の毛を茶色に染め登校してきたため

先生が散々注意し直すように指導しましたが、

全く、直す気配が無い為仕方なく保護者に注意を呼びかけた所、

信じられないような回答が返ってきました。

「この子はこれが似合うのでこれで良い、あなた達に注意される覚えはない」

その親の言い分は、子供には個性が有るのでそれを奪うのはおかしいと言う事のようです。

一件、理にかなった言い分のようですがそもそも学校には

「校則」と言うものが有り、その学校に在学している以上は

その決まりを守るのがルールです。

勿論、子供の個性は大事ですが社会にはルールが有り

それを守る事が社会人としての一つの勉強なのです。

そんな事すらわからない親が子供に一体、何を指導できるのかとても疑問ですよね。

・給食費を払わない

これは、聞いた事のある人も多いと思いますがいわゆる

無銭飲食を子供にさせている親です。

近所で、給食費を払わない人がいて、ならば家も払う必要は無いと

勝手に思い込み、給食費を払う経済的な余裕が有りながら

払わない、無銭飲食を正当化するバカ親です。

経済的な事から払えないのなら仕方が有りませんが、

十分に払う余裕が有るのに払わない。

こんな無銭飲食を恥とも思えない親がいる事にはほんと、驚きです。

PTAの役員時代、この話を保護者にしたら

「そんな家の子には給食を食べさせなければ良い!!」

「学校がもっと厳しく対処し、給食を食べさせなければ良い!!」

みたいな厳しい意見も聞きましたが、確かにもっともでは有ります。

ですが、

よく、考えて見て下さいね。

子供には罪はないんですよね。

罪が有るのは、給食費を払う余裕が有るのに身勝手な解釈で支払わない

この最低なクズ親なのです。

・給食費を払っているのに「頂きます」を言わせるな

日本人は、食事の前に「頂きます」と言いますよね。

これは「命」を「頂く」という意味で、日本人の謙虚さと民族性を表す、立派な言葉です。

しかしながら近年では、この言葉の意味すら分からず、

「給食費を支払っているのに「頂きます」を言わせるとはけしからん!!」

とクレームを付ける親もいるようです。

前に書いたように、「頂きます」という言葉の意味はとても尊いものなので、

学校側は、断固反論すべきだったのですが、

この学校ではその後、「頂きます」を言わないようにしたようです。

信じられないかもですが、本当の事です。

その後、その学校がどうしているのかわかりませんが、

この学校には「まともなPTA」は有ったのでしょうかね?

もし、まともな保護者の組織が存在していたなら、

このようなおかしな保護者の言い分など学校側に、

強く、伝えたことだと思います。

以上、モンスターペアレントとの実話と事例の現実を話してきましたが、

しっかりとしたPTA組織の存在が、どれほど大事かよくわかる事例です。

子供の教育とは「親」「学校」「「地域」で有る事は今も昔も変わらない事を、

今の若い親御様には是非、知って頂きたいと切に願います。

モンスターペアレントに成るのはどんな親

最後に、モンスターペアレントに成るのはどんな親かについた

考えて見たいと思います。

まず、はっきりと言える事は

「日本人らしい道徳観」が無いと言う事だと思います。

とは言え、近年では教育者の質の低下も騒がれています。

たとえばこの記事。

⇒ 大学教授になるには 理系!?書籍も出版する某大学教授の人間性について

教育の最高指導者たる大学教授がこの有様では、

日本の教育はどうなってしまうのでしょうか?

指導者を含め、人としての質の低下が、

モンスターペアレントなるおかしな怪物を作ってしまった

大きな原因であると思います。

★参考記事

⇒ pta総会 会長挨拶の例文と緊張しない方法とは

⇒ ★ゴミ記事量産工場!!ネットにおける学校裏サイト~その2

⇒ ネットの詐欺師は大学教授!?詐欺師の卑劣な手口と嫌がらせについて

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