日産のクルーズコントロールとは?プロパイロットとの違いを徹底解説!

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はじめに|日産のクルーズコントロールの実力とは?

近年、自動運転技術の進化により、多くの車に「クルーズコントロール」や「運転支援システム」が搭載されるようになりました。特に日産では、「クルーズコントロール」や「プロパイロット」などの先進技術が用意されており、長距離ドライブの負担を軽減する役割を果たしています。

では、日産の「クルーズコントロール」とは具体的にどのような機能なのでしょうか? また、「プロパイロット」との違いはどこにあるのでしょうか?

本記事では、クルーズコントロールの仕組みや使い方、プロパイロットとの違いを詳しく解説していきます。


クルーズコントロールとは?基本機能を徹底解説

1. クルーズコントロールの仕組み

クルーズコントロールとは、ドライバーが設定した速度を維持しながら走行できる運転支援システムのことです。一定の速度で走ることで、アクセルを踏み続ける必要がなくなり、特に高速道路などでの長距離運転の負担を軽減します。

🚗 クルーズコントロールの基本機能
設定速度を維持する(アクセルを踏まなくても一定速度で走行)
長距離ドライブの負担を軽減
燃費の向上にも貢献(急加速・急減速が減るため)

日産の一部車種では、この基本的なクルーズコントロール機能に加えて、**「インテリジェント クルーズコントロール(ICC)」**と呼ばれる機能が搭載されています。

クルーズコントロールは、

予め、設定した速度の範囲内で全車との車間距離を

一定に保つシステムで、一度使うと病みつきになる事請け合いの

優れものです。

速度は30キロ~100キロ(110キロ)まで設定可能で、

車間距離も3段階に設定出来ます。

速度に応じて若干の違いは出てきますがそれぞれ短い順に

30メートル、45メートル、60メートルと成るようです。
(ここは多少違っているかもですけで・・・)

これらはそれぞれ設定では、

「短」 「中」 「長」で表されていますが

私は一番短い「短」を使ってます。

この後、

実際にクルーズコントロールを使用した感想も書きますが、

「中」と「長」は高速道路などでは割り込まれやすく感じます。

勿論、安全運転を考えれば「中」や「長」も良いのですが

この辺は人それぞれかと思います^^

自動運転そのものは「高速道路及び自動車専用道路」での使用が

本来の使い方であり一般道での使用はお勧めしていません。

そのあたりは承知して欲しいのですが、

この、クルーズコントロール。

一般道でも活用可能です。

条件的には、信号が少なく道幅が広い車線のはっきりした

比較的、ゆるやかな人や自転車があまり通らない所なら

高速以上に気を付けなければならないのは当然と成りますが

活用、可能です。

ただ、今回はくねくね山道もクルーズコントロールが役立ちました。

では、実際にどこを走ったかですが、

富士宮の道路を真っ直ぐ山梨方面に向かい、

白糸の滝付近の道からクルーズをスタートさせました。

車速はおよそ70~80Kに設定しました。

当日は霧が濃く視界が悪かったのですが、

そのまま精進湖の下り坂までクルーズで走行しました。

正直、とても楽で疲れが全然違います。

精進湖の信号を左折しくねくね道の下り坂。

しかし、ここでもクルーズコントロールが活躍しました!(^^)!

勿論これは前に車がいるという条件ですが、

車間距離を「短」に設定する事でスムーズに追走してくれます。

結局この日は、山梨から長野に行き、

長野から山梨、そして帰宅という二泊三日の旅行だったのですが、

クルーズコントロールがかなり活躍してくれたので、

疲れが全然、違いました^^


インテリジェント クルーズコントロール(ICC)とは?

2. インテリジェント クルーズコントロール(ICC)の特徴

一般的なクルーズコントロールは、設定した速度を維持するだけのシンプルなシステムですが、インテリジェント クルーズコントロール(ICC)は前方車両との車間距離を自動で調整する機能を備えています。

🚗 ICCの主な機能
設定した速度内で前方車両に追従(自動で減速・加速)
車間距離を3段階で設定可能(短・中・長)
渋滞時にも対応(一定条件下で停止・再発進が可能)


クルーズコントロールの実際の使い勝手は?

クルーズコントロールは主に高速道路や自動車専用道路で使用することが推奨されていますが、条件が整えば一般道でも活用可能です。

例えば、信号が少なく、道幅が広い直線道路では、クルーズコントロールを利用することで、アクセルを踏み続ける負担を減らすことができます。ただし、一般道での使用は注意が必要です。

3. クルーズコントロールの活用シーン

🚗 高速道路やバイパス道路
長距離移動の疲労軽減
一定速度での走行による燃費向上

🚗 一般道(条件付き)
交通量が少なく、信号が少ない道
道幅が広く、直線が続く道路

🚫 一般道での注意点
歩行者や自転車が多いエリアでは使用不可
急なカーブや坂道では機能の限界がある

実際に、筆者が富士宮から山梨方面にかけての山道をドライブした際、クルーズコントロールを活用しました。その結果、アクセル操作の負担が減り、長距離運転でも疲れが少なく感じられました。


プロパイロットとは?クルーズコントロールとの違いは?

クルーズコントロールの発展版として、日産の一部車種に搭載されているのが**「プロパイロット」**です。

4. プロパイロットとは?

プロパイロットは、クルーズコントロールに加えて「車線維持支援機能」が搭載された運転支援システムです。

🚗 プロパイロットの主な機能
前方車両に追従し、車間距離を自動調整
車線の中央を維持する(ステアリングアシスト機能)
高速道路での渋滞時にストップ&ゴー機能を搭載

これにより、高速道路ではほぼ半自動運転に近い快適な走行が可能となります。


クルーズコントロール vs プロパイロット|違いを比較!

機能 クルーズコントロール プロパイロット
速度維持
前方車両に追従 〇(ICC搭載車のみ)
車間距離の調整
車線維持機能 ×
自動ブレーキ(渋滞対応) ×

簡単に言えば、**プロパイロットは「クルーズコントロール+車線維持支援」**という違いがあります。


自動運転レベルとクルーズコントロール・プロパイロットの位置づけ

自動運転にはレベル0~5までの段階があります。

🚗 自動運転レベルと運転支援機能

レベル 説明 代表的な技術
レベル0 運転支援なし
レベル1 速度制御 or 車線維持のどちらか クルーズコントロール
レベル2 速度制御+車線維持(ハンズオン必須) プロパイロット
レベル3 条件付き自動運転(特定条件下で手放し可) 一部の海外モデル
レベル4 高度な自動運転(特定エリア内で完全自動) 自動運転タクシー等
レベル5 完全自動運転 未来の自動車技術

現在、クルーズコントロールはレベル1、プロパイロットはレベル2の運転支援技術に該当します。


まとめ|クルーズコントロールとプロパイロットを使いこなそう!

🚗 クルーズコントロールは…
設定した速度で走行できる
高速道路や直線道路で便利
前方車両への追従機能(ICC)がある場合も

🚗 プロパイロットは…
車間距離を自動調整し、車線を維持できる
高速道路の渋滞時にも対応
より高度な運転支援機能を搭載

今後、技術の進化により自動運転レベル5の時代も訪れるでしょう。その日が楽しみですね!

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