京浜東北線の停車駅一覧
🚆 大宮~大船の全停車駅
京浜東北線は 全区間で各駅停車 が基本ですが、一部区間では「快速運転」も行われます。
区間 |
駅名 |
埼玉県(東北本線区間) |
大宮・さいたま新都心・与野・北浦和・浦和・南浦和・蕨・西川口・川口・赤羽 |
東京都(東北本線・山手線区間) |
東十条・王子・上中里・田端・西日暮里・日暮里・鶯谷・上野・御徒町・秋葉原・神田・東京 |
東京都(山手線・東海道線区間) |
有楽町・新橋・浜松町・田町・品川・大井町・大森・蒲田 |
神奈川県(東海道線・横須賀線区間) |
川崎・鶴見・新子安・東神奈川・横浜 |
神奈川県(根岸線区間) |
桜木町・関内・石川町・山手・根岸・磯子・新杉田・洋光台・港南台・本郷台・大船 |
京浜東北線の快速運転とは?停車駅と運行時間
京浜東北線には、平日の 日中時間帯(10:00~15:30頃) に限り、「快速運転」が実施されています。
🚄 快速運転の停車駅
快速運転は、山手線と並走する区間(田端~横浜)でのみ行われ、以下の駅に停車します。
停車駅 |
大宮~横浜の各駅停車との違い |
大宮~赤羽 |
各駅停車(全駅に停車) |
快速運転区間(赤羽~横浜) |
赤羽・王子・上野・秋葉原・東京・新橋・浜松町・品川・大井町・大森・蒲田・川崎・鶴見・新子安・東神奈川・横浜 |
横浜~大船 |
各駅停車(全駅に停車) |
🚆 快速運転のポイント
- 山手線と並走する区間のみ で実施されるため、それ以外の区間では各駅停車と変わらない。
- 田端~赤羽、横浜~大船では 各駅停車。
- 土日祝日は 終日各駅停車 となるため、快速運転はなし。
京浜東北線の遅延が多い理由とは?原因を徹底分析
京浜東北線は 首都圏で最も遅延が発生しやすい路線のひとつ と言われています。その理由を詳しく見ていきましょう。
1. 他路線との並走区間が長い
京浜東北線は、大宮~横浜までの全区間で 他の路線(山手線・宇都宮線・高崎線・東海道線など)と並走 しています。
そのため、他路線で発生したトラブル(人身事故、信号トラブルなど)が直接影響 し、遅延や運転見合わせが頻発します。
2. 快速運転の影響
京浜東北線の快速運転区間では、途中駅での待避ができない ため、先行列車(各駅停車や他線の電車)の影響を受けやすくなります。
特に品川~横浜間は東海道線や横須賀線と並走 しており、ダイヤの乱れが発生しやすい区間です。
3. 首都圏特有の混雑
京浜東北線は、通勤・通学で利用者が非常に多いため、朝夕のラッシュ時には乗降に時間がかかり、ダイヤの乱れにつながる ことがあります。
4. 人身事故・信号トラブルの頻発
首都圏のJR線では、年間を通じて 人身事故や信号トラブルが頻発 しており、京浜東北線もその影響を大きく受けます。
遅延や混雑の対策は?京浜東北線の改良案
1. 快速運転区間の拡大は可能か?
京浜東北線の快速運転を 大宮~横浜の全区間に拡大する案 もありますが、現実的には難しいと言われています。
🚆 なぜなら…
- 並走する路線(宇都宮線・高崎線・東海道線など)との調整が必要 になる。
- 快速運転の意味が薄れる(途中駅で追い越しができないため)。
そのため、現在の「山手線と並走する区間のみ快速運転」 というダイヤが最適と考えられています。
2. 遅延対策のためのダイヤ調整
JR東日本では、京浜東北線の遅延対策として以下の取り組みを進めています。
✅ 列車間隔の調整(混雑緩和)
✅ ホームドアの設置(人身事故防止)
✅ 信号設備の改良(スムーズな運行)
特に ホームドアの設置が進められている ため、将来的には 人身事故による遅延が減少 すると期待されています。
まとめ:京浜東北線の停車駅・運行形態を理解しよう!
✅ 京浜東北線は大宮~大船を結ぶJR東日本の路線
✅ 横浜~大船間は「根岸線」と一体運行
✅ 平日10:00~15:30のみ快速運転を実施(土日祝日は各駅停車)
✅ 遅延の原因は他路線との並走・混雑・人身事故など
✅ ホームドア設置などの遅延対策が進行中
今後も、混雑や遅延の対策が求められますが、利用者としても 時間に余裕を持って移動することが大切 ですね!