歓送迎会の季節に成ると、
歓送迎会の挨拶と締めの言葉は悩むところです。
今日は、
どのような挨拶が良いのか又、歓送迎会の一般的な流れについてです。
★歓送迎会の挨拶と締め
まず、歓送迎会の挨拶では、
転出する人に対し感謝の気持ちを述べ、
今後の活躍を祈りつつ、
新人に対しては
「期待している」
と言った励ましの言葉をかけるのが基本です。
具体的なエピソードなどを入れるとより
効果的です。
また、あまり固く考えすぎず、
笑いを取るのも良いでしょう。
あっ!
必ず笑いを取らなければならないと言う訳では
有りませんので念のため^^
それと、最初の挨拶は長く成らないように注意しましょう。
経験上、ビールが温くなるのを待つようで、
酒好きには拷問に近いです(笑)
それでは、以下に歓送迎会の一般的な流れのポイントを、
記載しますので参考にして下さいね。
★開会宣言
司会者が開会を宣言します。それほど大げさに行う必要は無く、
「只今より〇〇部××課の歓送迎会を行います」
や、
「それではこれより、株式会社〇〇商事××部、△△課長の歓迎会をとり行ないます」
「それではこれより、〇〇さんの歓迎会をはじめます」
で良いです。
勿論、もう少し話しても良いのですが、
先にも述べたように、あまり長いと嫌われます^^;
注意してくださいね。
★迎える側による挨拶
まず、司会者が次のように述べます。
「まずはじめに、○○部の△△部長より、ひとことご挨拶をいただきます」
主役について改めて簡単に紹介します。
主役の上司か、
または出席者のうちで最も上の立場の方などが望ましい人選です。
その後、主役が歓迎会を開いて頂いたことへのお礼と、
今後の抱負などを述べます。
送別会もほとんど同じながれとなりますが、
送別会の場合、
送り手の送る言葉が入ります。
これは数名が代表で行うか、
参加者全員が一言ずつ、
述べても良いでしょう。
次に、締めの挨拶ですが、
出来れば幹事さんが事前に根回しをし、
締めの挨拶を行う方に簡単な、
社歴(何年そこで勤務したか等)、家族の変化(子供が出来た等)
をメモにして渡すのがベターです。
会の規模にもよりますが、
最後なので、
あまり長く難しい話しをするよりも、
「力を合わせて共に会社を盛り上げて行きましょう」
的な簡単なスピーチでも良いと思います。
大きな歓送迎会(200人以上)クラスだと、
あまり短いのも如何なものかと思いますが、
それでも1分も話せば、
締めの言葉としては上出来です。
よく最後に万歳三唱をやりますが、
締めの言葉と分けるか、
同じ人がやるかは、特に決まりは無いので、
上司と相談の上、幹事さんが決めるのが
一般的です。